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大阪学院大学高等学校新校舎
Client
学校法人大阪学院
Constructor
前田建設工業
Site Area
14,321.83m2
Building Area
3,575.00m2
Total Floor Area
8,314.86m2
Number of Stories
教室棟:地上4階/食堂棟:平屋
Structure
RC造一部鉄骨造
Structure Engineer
TECTONICA
M&E Engineer
建築エネルギー研究所
Main Use
高等学校
Location
大阪府吹田市
Completion Date
2020/3
Architect
北川原 温+西内 元省
TEAM
松川 真友子、内田 武
大阪学院大学高等学校は大阪府吹田市に位置する大阪学院大学の併設校です。本プロジェクトは旧校舎の老朽化に伴う耐震改築を兼ねて、大学キャンパスに隣接した敷地に移転して高大連携を図ることが求められました。大学キャンパスとの連携により、少子高齢化社会を見据えた合理的な施設規模が実現されています。また建て替えに際して、教育システムとしても新たに教科センター方式を導入し、次世代教育のための学校計画を目指しました。
新校舎は教室棟と食堂棟から構成されます。
大阪学院大学のフラッグシップとなる新校舎は、多感な時期を過ごす生徒たちが乗り合い未来を探求するための「船」のようなデザインを目指しました。その外観を特徴づけるダイナミックなバルコニー形状は、生徒のコミュニケーションを誘発するとともに、近隣へのバッファーや日射制御など様々な環境との関係から導かれています。そしてバルコニー形状に呼応するように、外装のアルミ押出成型材が光と影により刻々とその表情を変え、繊細で豊かな外観を生み出します。
教室棟の内部空間は、有機的な平面形状の生活コアを中心に教科教室が配された明快な構成を持っています。FLS(Flexible Learning Studio)を始め、豊かな外部空間など大小様々な溜まりスペースを設けることで、グループワークやプレゼンテーション等のアクティブラーニングを促し、休み時間や放課後には生徒のコミュニケーションを誘発します。














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